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ホームページ更新で古いページを消す前に|URLと転送先の整理方法

終了したサービスや古い案内ページを整理する中小企業の担当者向けに、URLを残す・移す・廃止する判断を解説します。転送先の選び方、制作会社へ渡す一覧、内部リンクと検索状況の確認まで、削除前に決める内容をまとめました。

終了したサービスの案内、開催済みイベント、旧社名で作った会社紹介。ホームページを更新する時に、古いページをまとめて消したくなることがあります。ただ、メニューから外しても、検索結果や過去のメールに残ったURLから人が来る可能性はあります。削除する前に、その人へ何を案内するかを決めてください。

この記事は、制作会社へページの整理を依頼する中小企業の担当者向けです。2026年11月3日に確認したGoogleの公式資料をもとに、URLを残す・移す・廃止する判断を説明します。サーバー設定を自分で書き換える手順は扱いません。DOONの提案は、削除依頼より先に、古いURLとその行き先の一覧を作ることです。

1.古いページへ来る人の用件を確かめる

最初に集めるのは、消したいページのURLと題名、掲載している情報です。画面が古く見えても、問い合わせ先、製品の利用案内、過去の開催実績など、今も役目を持つ情報が残っているかもしれません。掲載日が古いという理由だけで、一律に削除を決めないようにします。

説明用の例として、受付を終えた研修ページを考えます。新規申込は受けなくても、受講者が開催場所や連絡先を見返す場合があります。旧ページを残して受付終了を明記するのか、終了後の案内へ移すのかは、その用件から選べます。募集中に見えるボタンや日付は、残す方針でも見直す対象です。

Search Consoleやアクセス解析を利用できるなら、流入やリンクの情報も判断材料にします。取得できない時は、営業がメールに貼っていないか、配布済み資料にQRコードがないかを社内で確かめます。数字が見えないことを、誰も使っていない根拠にはしません。

ページ内に置いたPDFや画像へのリンクも控えておきます。本文の引っ越し後に資料だけ古い場所へ残ると、情報を更新する担当が分からなくなることがあります。ページ本体と添付資料のどちらを整理する依頼なのか、一覧で区別しておくと確認漏れを減らせます。

2.残す・移す・廃止するページを分ける

同じ情報を今後も案内するなら、今のURLを保ったまま内容を更新できないか検討します。見た目を変えるだけでURLまで変えると、既存の案内先にも対応が増えます。URL変更の理由を、担当者が一言で説明できる状態にしておきましょう。

内容が新しいページへ完全に移る場合は、旧URLから新URLへの転送を制作会社へ相談します。この転送をリダイレクトと呼びます。Googleは、元へ戻す予定がない移転では、301や308というサーバー側の永続的な転送を推奨しています。短期間だけ別の案内を出す場合とは、設定を分けます。

内容を廃止し、同等の情報を提供するページもない場合は、無関係な場所へ転送する方針を避けます。Googleの資料では、404や410など、ページが存在しないことを示す応答を扱っています。自社では「情報を残す必要があるか」を決め、返す番号や実装方法はサイト管理者に確認してください。

3.転送先は、旧ページの用件に答える場所を選ぶ

古いページを全部トップページへ転送すれば、見た目上は行き止まりをなくせます。しかし、特定のサービスを探す人が会社全体の紹介へ送られても、サービスが終わったのか、名前が変わったのか分かりません。Googleも、多数の旧URLを関連性の低いホームページなどへ転送することを避けるよう案内しています。

例えば、旧サービスの内容を後継サービスのページが引き継ぐなら、そのページが転送先の候補です。複数の案内を一つに統合する場合も、統合先で元の用件を説明できるかを見ます。単に商品名が似ているという理由で、対象者や提供範囲が違うページへ送らないようにしてください。

以前の転送設定があるサイトでは、旧URLから別の旧URLを経由して、新URLへ着く場合もあります。Googleは最終的な行き先へ直接転送することを勧めています。担当者は転送の設定数より、「このURLを開くとどのページに着くか」を制作会社と共有すると、確認が進めやすくなります。

4.制作会社へ渡す一覧に、理由と確認担当を付ける

依頼文を「古いページを削除してください」だけにすると、何を残し、どこへ移すかの判断が制作会社に寄ります。社内の担当者が、顧客への案内や提供中のサービスを確かめてから、URLごとに方針を書いて渡す形を勧めます。迷っているページは保留として分けてください。

一覧には、旧URL、現状の題名、対応方針、残す情報または転送先、新ページの確認担当を並べます。例えば「受付終了を明記して残す。申込ボタンは外す。営業担当が文面確認」のように書けば、ページを残す場合の修正内容まで伝わります。この例は依頼の書き方であり、実際の案件の記録ではありません。

設定前の内容やURL一覧も保存しておきます。公開日と、問題が見つかった時に連絡する相手を決め、確認するURLを事前に渡してください。新URLの綴りや転送先が決まっていない段階で、一括削除だけを先行させる依頼は出さない方がよいと考えます。

担当が替わる時は、選ばなかった方針の理由も一言残します。「後継サービスは対象者が違うので転送しない」とあれば、次の担当者が見た目の似たページへ転送するのを防げます。作業済みの印と、内容を確認した人の名前も別の欄で記録します。

  • 旧URLと、残す・移す・廃止する方針を一行ずつ対応させる
  • 転送先を開き、元の用件に答える情報があるか確認する
  • 未決定のページ、文面の確認担当、公開後の連絡先を明記する

5.サイト内のリンクと案内文も新しい行き先へ揃える

転送が動いても、サイト内のメニューや関連記事が古いURLのままなら、次の更新でも古い案内が残りやすくなります。Googleの移転資料は、内部リンクを新しいURLへ更新するよう案内しています。ヘッダー、フッター、記事本文、資料ページなど、古いページへつながる箇所を確認対象に含めます。

リンクの文字も見直します。Googleはリンク先を具体的に説明する簡潔な文字を勧めています。「研修に申し込む」のリンク先が受付終了のお知らせになったなら、URLを変えるだけでは案内が食い違います。読者が押す前に、開く先で何が分かるかを伝えてください。

検索エンジンへURLを知らせるサイトマップも、新しい公開方針と揃えます。Googleの作成ガイドでは、検索結果に表示したいURLを掲載すると説明されています。どのURLを残すかの一覧を制作会社へ渡し、廃止したURLや転送元が意図せず載り続けていないか確認してもらいましょう。

6.公開後は旧URLと新URLを別々に確認する

変更後は、旧URLを直接開いて予定どおりの行き先へ着くか確認します。スマホでも、移った先の本文、終了案内、問い合わせ先まで読めるか見ます。制作会社には、転送元の応答番号と転送先、新ページの表示内容を確認してもらいます。ページが開いたことだけで、設定どおりと決めないようにします。

Search Consoleを使う場合は、新URLそのものも検査します。URL検査にはGoogleが前回取得した情報と、現在の公開ページを確かめるライブテストがあり、同じ時点の情報とは限りません。公式ヘルプは、ライブテストに通っても検索登録を保証しないと説明しています。公開確認と検索への反映は、別の日付で記録してください。

社内で判断が止まるなら、無料の「業務棚卸しシート」に、誰が案内を更新し、誰が内容を確認するかを書き出す方法もあります。DOONへのホームページ更新の相談では、整理したいURLと、残すか迷う理由を持ち込める範囲でお知らせください。まず削除候補のURLを一つ開き、今も残すべき情報がないか確かめてみてください。

よくある質問

終了したサービスのページは、すぐ削除してよいですか?
過去の顧客が利用案内や連絡先を見返すかもしれません。必要な情報と社内で残すべき記録を確認し、終了を明記して残す、後継の案内へ移す、廃止する方針を選んでから依頼してください。
古いページを全部トップページへ転送しても問題ありませんか?
旧ページの用件に答えない一括転送は勧めません。Googleも関連性の低い一つのURLへの転送を避けるよう案内しています。内容を引き継ぐページがあるかを確認し、代わりがなければ廃止時の案内と応答を管理者へ相談します。
ページを変えたら、検索結果もすぐ新しいURLになりますか?
公開した時点で検索結果の更新まで確定するわけではありません。旧URLの転送と新URLの本文を確認したうえで、Search Consoleで取得状況を分けて見ます。ライブテストの成功も検索登録や順位を保証しません。

参考資料

記事中の記入例や仕事の進め方は、DOONの実務提案です。公的資料に記載された要件とは区別して掲載しています。

制作・編集:DOON Inc.(AIを活用して制作)
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